炭水化物抜きダイエットVS糖質制限ダイエット

TBS「ぶっちゃけランキング」で、ダイエット外来専門のよこはま北星クリニックの島野雄実先生が炭水化物抜きダイエットは意味がないとおっしゃっていました。

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それから、朝フルーツダイエットはかえって太る、摂取した糖質のうち余分なものは脂肪となってしまうからだそうで、フルーツは野菜の砂糖漬けと思ってくださいと言っていました。

さて、炭水化物抜きダイエットは一時的に痩せてもリバウンドしやすい身体になってしまうので意味がないそうです。しかも、長期的に炭水化物抜きダイエットをすることで痴ほう症になるリスクが高まるとも。

脳が働くには糖質が必要。炭水化物を摂らないと、代わりにたんぱく質等がエネルギー源になる。たんぱく質がエネルギーとして使われてしまうことで筋肉量が減る。筋肉が減ることで代謝が落ちる、そして、糖質を摂取した時に太りやすくなるそうです。リバウンドしやすいということです。

島野先生の提唱するダイエット法は、今までの食事のスタイルを変えずに食事の内容を見直しバランスの良い内容に変えることで代謝を良くして体重を減らすのでしょうね。
一日三度バランスの良い食事を食べて痩せるダイエット法は私たちにとって最も嬉しいやり方かもしれません。

問題は、なかなかバランスの良い食事を摂れないことではないでしょうか?

ごはん、肉や魚のたんぱく質、野菜、食物繊維、味噌汁。きちんと食べて痩せられたら一番いいけれど、やはり偏った食事をしてしまう、しかも間食で甘いものを摂りすぎている可能性は高いんですね。

炭水化物抜きダイエットをして、ご飯やパンを食べずに体重が減っても、やっぱりご飯やパンを食べたいと思い、普通の食事に戻すと栄養として取り込まれ過ぎ太ってしまうんだそうです。

炭水化物抜きダイエットは、結果的長期的に見ると、リバウンドの危険性が高いダイエットだそうです。

島野先生ご自身は、バランスの良い食事を摂ることで1年で18㎏痩せたそうです。ダイエット外来専門の先生ですから、たくさんの肥満患者の治療にあたって成功を収めているのでしょう。

長期的に糖質を摂らないと認知症になるリスクが高まるとおっしゃっていましたが、それについての反論は「糖質制限ダイエット」のドクター江部がしています。

実は、先月だったと思いますが、「糖質制限ダイエット」の江部先生がテレビに出ていました。テレビを見るものとしては、じゃあ、実際、ご飯やパンは食べていいのか?食べると太るのか?混乱しますよね。

というわけで、江部先生の提唱する「糖質制限ダイエット」とはどんなものか、基本となる部分を先生のブログから引用させていただきます。

『糖質制限食十箇条』 -糖尿病や肥満が気になる人に-
一、魚貝・肉・豆腐・納豆・チーズなどタンパク質や脂質が主成分の食品はしっかり食べてよい。
二、糖質特に白パン・白米・麺類及び菓子・白砂糖など精製糖質の摂取は極力控える。
三、主食を摂るときは未精製の穀物が好ましい(玄米、全粒粉のパンなど)
四、飲料は牛乳・果汁は飲まず、成分未調整豆乳はOK。水、番茶、麦茶、ほうじ茶もOK。
五、糖質含有量の少ない野菜・海草・茸類は適量OK。果物は少量にとどめる。
六、オリーブオイルや魚油(EPA、DHA)は積極的に摂り、リノール酸を減らす。
七、マヨネーズ(砂糖無しのもの)やバターもOK。
八、お酒は蒸留酒(焼酎、ウィスキーなど)はOK、醸造酒(ビール、日本酒、など)は控える。
九、間食やおつまみはチーズ類やナッツ類を中心に適量摂る。菓子類、ドライフルーツは不可。
十、できる限り化学合成添加物の入っていない安全な食品を選ぶ。

『糖質制限食』の3パターン
一、スーパー糖質制限食は三食とも主食なし。効果は抜群で早く、一番のお薦め。
二、スタンダード糖質制限食は朝と夕は主食抜き。
三、プチ糖質制限食は夕だけ主食抜き。嗜好的にどうしてもデンプンが大好きな人に。
*抜く必要がある主食とは米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類などの炭水化物。

糖質制限食の理論的根拠
1、血糖値を上昇させるのは糖質である。
2、糖質を摂取しなければ血糖値は上昇しない。
3、糖質制限食を実践すれば血糖値は上昇せず糖尿病は改善する。

私は以前も糖質制限ダイエット、是か非か?という記事を書いていますが、ある程度の年齢になったらご飯をモリモリ食べるのはNGかなと思います。バランスの良い食事をいかにして毎日続けて気を付けていくか、ポイントはそこでしょうね。

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